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【沿革】 当協会は、1971年12月、社団法人プラスチック処理研究協会として発足、その後の事業の拡充により翌年7月、社団法人プラスチック処理促進協会と改称し、以後約40年にわたり廃プラスチックの適正処理と有効利用のための技術の研究開発とその普及に努めてまいりました。
そして「公益法人制度改革関連法」(08年12月施行)により「一般社団法人」に移行することとなり、この移行にあわせ13年4月、協会の目的を「廃プラスチックの循環的な利用に関する調査研究等を行い、プラスチックのライフサイクル全体での環境負荷の低減に資するとともにプラスチック関連産業の健全な発展を図り、もって持続的発展が可能な社会の構築に寄与する」こととし、協会名も一般社団法人 プラスチック循環利用協会に変更しました。
【事業内容】①廃プラスチックの発生・循環的な利用及び処分状況の調査研究、環境負荷の評価手法等適正な利用を促進するための調査研究
②プラスチック及び廃プラスチックの循環的な利用に関する教育・学習支援並びに広報
③プラスチック及び廃プラスチックに関する内外関連機関との交流・協力
【具体的活動】当協会は、具体的活動として、次の3つのコア事業に取り組んでいます。
①LCA基礎データの提供とリサイクル技術などのLCA評価
関連業界はもとより、カーボンフットプリント制度などで市民の方にも幅広く利用していただけるよう科学的で信頼性の高いデータを提供する。また、廃プラスチックの有効利用状況をLCAによる評価ができるように技術的な課題の解決を行う。
②プラスチックフロー図の作成と精度アップ
プラスチックの生産段階から廃棄、リサイクルに至るライフサイクル全体をきっちりと把握し、精度の高いフロー図を作成、提供する。
③環境教育支援
教師研修や出前授業の実施を続け、プラスチックの有用性について社会の認知度が増すように努める。プラスチックリサイクルに関する小中学校への出前授業についても関東地区を中心に積極的に取り組むと同時に、新指導要領に対応し教師向け研修や、環境学専攻の大学での講義などの要望にも可能な限り対応する。
【会員】
(2020年6月 18日現在) 正会員:17社、3団体 賛助会員:3団体
正会員(会社名五十音順) | 住友化学株式会社 | (団体) |
旭化成株式会社 | 大洋塩ビ株式会社 | 石油化学工業協会 |
宇部丸善ポリエチレン株式会社 | 東ソー株式会社 | 塩ビ工業・環境協会 |
株式会社NUC | 徳山積水工業株式会社 | 日本プラスチック工業連盟 |
株式会社カネカ | 日本ポリエチレン株式会社 | |
サンアロマー株式会社 | 日本ポリプロ株式会社 | 賛助会員 |
JNC株式会社 | 株式会社プライムポリマー | PETボトル協議会 |
信越化学工業株式会社 | 丸善石油化学株式会社 | 発泡スチロール協会 |
新第一塩ビ株式会社 | 三井・ダウポリケミカル株式会社 | 塩化ビニル環境対策協議会 |
【役員】
代表理事(会長) | 和 賀 昌 之 |
代表理事(副会長) | 宮 島 正 紀 |
業務執行理事(専務理事) | 土 本 一 郎 |
理 事 | 10名 |
監 事 | 2名 |
【組織】
【所在地・連絡先】
〒103‐0025 東京都中央区日本橋茅場町3-7-6 (茅場町スクエアビル9F)
TEL 03-6855-9175(総務) 9176(広報) 9177(調査・研究)
FAX 03-5643-8447 ホームページ http://www.pwmi.or.jp
協会の概要はこちら(PDFファイル)
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