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千葉・印旛村立いには野小学校で3年連続の出前授業
5月29日・6月1日・5日の3日間


いには野小学校での出前授業は今年で3回目。毎年4年生の環境をテーマとした「総合的学習の時間」に行っており、時間も1クラス4時限と出前授業の中では最も長時間を使って実施しました。

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ポリスチレンの薬品溶融・加熱溶融、その他プラの比重選別、ペット樹脂から糸づくり
4つの実験で、リサイクルを体験


最初は印旛村の分別ルールの復習。すでに社会の時間で地元印旛村のごみ分別ルールを勉強している4年生ですが、ここはしっかり復習しておかないとリサイクルがスタートしません。

続いて、リサイクルボックスに入れられた食品トレイ、ペットボトルなどがどのような流れでリサイクルされているかワークシートを用いて学習したあとは、いよいよ実験です。

最初は発泡スチロールのリモネンによる溶融実験。細かくちぎった発泡スチロールがリモネンの入ったビーカーに入れられ、減容しながら溶けていく様子に子供たちはびっくりします。

溶けたあと、溶液の量がほとんど変わらないことにもびっくり。びっくりが続く子供たちですが、エタノールを使って発泡スチロールの原料ポリスチレンを分離・取り出すに至り、発泡スチロール内の空気が抜けたことが分かり、ようやく納得がいったようです。

さらに、アセトン(発泡剤)を混ぜたポリスチレンを小さく丸めてボール形茶こしに入れ、熱湯に投入して再発泡させる実験では、できあがったボール形の発泡スチロールに大感激。スーパーマーケットの回収ボックスに入れられた食品トレイなどが、どのようにリサイクルされているかを実感できたようです。

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リモネンに細かくちぎった発泡スチロールを入れ溶融

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発泡剤(アセトン)を入れたポリスチレン(リサイクル原料)を小さく丸めて茶こしに

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沸騰したお湯の中に入れる

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発泡スチロールのボールができあがり

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2日目の授業は、容器包装リサイクル法上のその他プラスチック(洗剤容器、たまごパック、プリンの容器など)がどのようにリサイクルされているかをワークシートで学習し、続いてその他プラの比重差を用いての選別実験を実施しました。見た目と重さの違いにとまどいながらも、水に浮くプラスチックと沈むプラスチックがあり、その性質を利用して選別していることを理解したようです。

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3つめの実験は、ポリスチレンカップの溶融実験。食品トレイは加熱溶融し原料ペレットを製造していますが、それを体感させようという実験です。

カップに好きな絵を描かせ、家庭用のオーブントースターで加熱するとみるみる板状に変化していきます。最後はそれに穴を空け、金具を付けてキーホルダーのおみやげにします。

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スチレンカップにお絵かき

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最後の実験は、ペット樹脂から糸を作るというもの。アルミ缶が200度以上に加熱されるので、子供たちは実験を見るだけですが、それでも加熱されたアルミ缶の穴から出てくる綿状の糸にびっくりしていました。

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穴の空いたアルミ缶にペットボトルを破砕したフレークを入れ、回転させながら加熱すると、綿のような糸がたくさん出てくる

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最後は、「自分のできる3R」を発表

リサイクル体験のあとは、ワークシートでリサイクルに加えリデュース、リユースを勉強し、最後はワークシートに「私のできるリデュース、リユース、リサイクル」を書いてもらい、一人ずつ発表してもらいました。 子供たちは、「リサイクルできるものは分別して回収ボックスに入れる」「体が大きくなり、着られなくなった洋服はおさがりにする」「給食は残さず食べる」「余分なものは買わない」などさまざまな約束を発表してくれました。

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ワークシート
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発表風景
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