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最新情報:2004年4月掲載
環境学習支援サイト「プラスチックとプラスチックリサイクル」を使ったモデル授業、東京・静岡の2校で行われる
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 (社)プラスチック処理促進協会は、2004年2月、協会ホームページ内に、環境学習支援サイト「プラスチックとプラスチックリサイクル」を公開しました。これは、プラスチックリサイクルの学習に役立ててもらおうと、小学校3〜4年生から中学生と教師のみなさんを対象に、協会が企画・制作し、全国小中学校環境教育研究会が監修したものです。(参照:東京都小中学校環境教育研究会
 このサイトを学校の授業に活用してもらうため、東京都中央区の区立月島第3小学校と静岡県富士市の市立広見小学校でモデル授業が行われました。モデル授業の目的は、ワークシートを実際の授業に使ったときの時間配分、組み合わせの種類、ゲーム感覚の「探検隊」、基本知識を学ぶ「図書館」との併用方法などを検討することでした。
 協会では、今後、ペレットやリサイクル製品などの見本をセットした教材用キットの貸し出し、これらのモデル授業を編集したビデオの貸し出しを準備中で、これから授業にこの教材を使うことを検討している先生たちの相談にも応じる予定です。

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東京都中央区立月島第3小学校では

 月島第3小学校では、2004年2月27日、杉本茂男教諭(同校教諭・全国小中学校環境教育研究会広報部副部長)が同校の5年生1クラス22人に、社会科の授業1時限を使って、モデル授業を行いました。これは、「私たちのくらしと環境」をテーマに「日本の公害の歴史」から「環境保全」まで全6時限を使って学習する単元の中で、2コマを使ってプラスチックリサイクルを学習したものです。1コマ目の授業ではプラスチックがどんなものに使われているかをとりあげ、2コマ目にあたるこの日の授業では、3Rとは何か、どうしたらごみを減らせるかをみんなで考えながら、リサイクルの重要性や、プラスチックがリサイクルされるまでの流れについて学習しました。
 この日使ったワークシートは、「使えるものをさがそう」「ペットボトルのリサイクル」「自分たちができることを考えよう」の3種で、子どもたちはペットボトルのフレークやペレット、リサイクルによって生まれたボールペンやカスタネットの見本にじかに触れながら、リサイクルの大切さを学びました。
 杉本教諭は、「今の子どもたちは、生まれたときからプラスチック製品に囲まれ、身近に感じている。環境教育でプラスチックリサイクルを取り上げると、紙のリサイクルなどよりも広がりを持って教えられる。ワークシートは、授業の段階により、導入として1枚をじっくり使ってもよいし、まとめの授業なら何枚か組み合わせるなど、いろいろな使い方ができるのではないか」と話していました。


東京都中央区立月島第三小学校授業風景
ワークシートは「プラスチックの利点・改善点」(前回授業の復習用)と「ペットボトルのリサイクル」

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静岡県冨士市立広見小学校では

広見小学校では、同年3月16日、同校の体育館で、2時限を使い4年生1クラスを対象にモデル授業が行われました。この日は、担任の八木静代教諭に代わり、同サイトの開発担当者・長谷川清一氏がコーディネーターを務め、(社)プラスチック処理促進協会広報部から3人のゲストティーチャーが参加、ティームティーチング方式の授業を行われましたが、急きょ、他の4年生3クラスも見学することになりました。
 授業は、計6枚のワークシートを使いながら、どんなものがプラスチックでできているかを学習したあと、分別排出の必要性、3Rの重要性、リサイクルにはどんな方法があるかを知り、自分たちにできることを考えるというものでした。日常使っている製品でも、食品用のラップなど、プラスチックでできていることを知らない子どもも多く、専門家によるていねいな説明を真剣に聞いていました。リサイクルについては授業で学習した後なので関心も高く、コーディネーターの質問にも次々に答えていました。休み時間にはパソコンを使って「探検隊」のクイズに熱中し、見学の児童も、最後はごみを減らす工夫などの意見を発表して集中した授業が終わりました。
 授業後の懇談では、担当の八木教諭ら、4年生の担任教諭からペットボトルの回収、リサイクルをめぐる質問も出され、有意義な意見交換が行われました。八木教諭らは「プラスチックの有用性を学ぶための教材ではなく、ごみ、環境の問題を幅広く学べる教材だということがわかった。環境教育の導入として使うこともできるし、まとめとして使う方法もある」「子どもは学んだことは生活の中ですぐに実践するので、大人にも影響を与えられる」と話していました。


コーディネーターとゲストティーチャーによるティームティーチング静岡県富士市立広見小学校

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